ミニマル生活で頭をスッキリ(目標)

ミニマリスト目指し中。意識低い系。

ポリウレタンとの付き合い方

ミニマリストの人は、服との付き合い方として、おおまかに2種類あると思います

 

ファストファッションを着たおして買い換える派」

 

「こだわりぬいたものを少なく所持して長く着る派」

 

今回は後者の方にとって厄介な存在となる、ポリウレタンの話です

 

リネンのことを調べていて知った(というか改めて認識した)のですが、服の寿命を大幅に縮めてしまう素材があります

 

それがポリウレタンです

 

ポリウレタンというのは総称で、ウレタン結合を含む重合体(たくさんの分子が繋がってできたもの)のことです

 

伸び縮みして弾力があるので、いろんなところに使われます

装飾品の分野では、スパンデックス(下着などに使うよく伸びる布、糸)、スニーカーや靴底、人工皮革に使われます

 

ポリウレタン云々は知らなくても、それでピンときた方がいるのでは

 

・フェイクレザーのジャケットがベタベタして溶けてきた

 

・履かずに大事にしまっていた靴の底が割れた

 

・伸びる素材で便利だったパンツから白いものがピョンピョン出てきて使えなくなった

 

全部ポリウレタンの劣化によるものです

 

ポリウレタンが厄介なのは

「使っていないのに勝手に劣化する」

というところです

 

勝手に分解していくのです

 

ポリウレタンは総称でいろんな種類があるので一概には言えませんが、紳士靴によく使われるポリウレタン素材で、50%分解が5年らしい

 

つまりどんなに高い靴を買っても、3〜5年でゴミになってしまう

 

ちゃんとした革靴は、メンテナンスすれば10年は余裕で持ちます

 

「2年くらいで履き潰すからいいよ」という方はそれでいいのかもしれない

 

寿命が短い=環境負荷が大きいこの素材と、どう付き合うかは、考え方次第です 

 

ファストファッションには90年代からポリウレタンが多用されてきました

 

伸び縮みしてフィットするので、こだわったパターンでサイズ豊富に作らなくても、多くの人にとって着心地の良い服が安く簡単に作れるからです

 

ファストファッションの服は、短いと3カ月でダメになりますから、ポリウレタン云々の問題以前かもしれませんが、ポリウレタンが服の寿命を大きく縮めていることは確かです

 

ファストファッションなら諦めがつきますが、数万円以上する服や靴にもポリウレタンは使用されています

一流ブランドでさえ使用していて、10万円以上する靴が数年で劣化することがあります

ファッションフリークの方は気をつけるべき素材です

 

値段が高いと、ポリウレタン自体に劣化を防ぐためのより高機能な添加剤を使用されていて、多少長持ちするかもしれません

 

最近人気の人工皮革しか使用しない某ブランドのバッグが、数年でボロボロになったという噂を聞きましたが、本当のところは知りません

そこのブランドの人工皮革は、皮よりも高級素材だと聞いているので、今はそんなことはないのかも?

 

どんなに高級な添加剤が使用されても、「劣化を防ぐ」効果であって素材自体はやはり劣化していきます

 

昔よりはだいぶマシになったそうですが、今の進化はいかほどなんでしょう

 

ポリウレタンの劣化は、主にウレタン結合などの加水分解、光・熱による分解、カビなど微生物による分解です

ポリウレタンにはエーテル系とエステル系、カーボネート系(耐久性が高く自動車部品などに使用)がありますが、大雑把にいうとエーテル系の方が分解されにくく、エステル系の方が耐摩耗性に優れるため、エステル系が靴底や人工皮革に使用されることが多く、フェイクレザーや靴底がすぐダメになるイメージと結びついているのかもしれないです

 

繊維・接着剤・靴底・人工皮革に使われるのは主にエステル系ポリウレタンです

 

今後はエーテル系かエステル系か表示して欲しいし、ついでに添加物も表示してほしいところです

 

ポリウレタン製の靴底が割れて怪我する人が続出し、苦情が多かった教訓から、いろんな添加剤で劣化を防ぐ試みが続いているようです

 

そこで、わたしの個人的な提案

【ポリウレタンとの付き合い方】

です

・高い服のポリウレタン混は買わない

買うなら5年以内にヘビロテしすぎて履き潰すことが予想できる時のみ

 

・靴を買うときはポリウレタンが使われているかしつこく確認

特に高い靴、ブランドスニーカーは注意

靴底全取り換えは2万円くらいします

高級な靴の底は革、合成ゴム、ラテックスなどが使われています

 

・表示になくても接着剤に使われていることがある

特に異素材ミックスの服・靴は注意

◯ッキントッシュのコートはポリウレタン接着剤を使用しているものがあり、クリーニングを断られることがある

3年以上経ったポリウレタン混製品がクリーニングした後にダメになってしまっても、クリーニング屋さんのせいにするのはやめましょう

 

・なるべく黄変していないものを買う

すでに劣化している可能性があります

 

・ポリウレタンを使用した服は

なるべく洗わない

陽に当てない

塩素・漂白剤を使わない

雨に濡らさない

カビが生えないように除湿する

80度以上の熱にさらさない

すべて劣化の原因になります

これだけ頑張って使っても、勝手に分解していく素材、それが(エステル系)ポリウレタン

 

良心的なメーカーでも「製造から3年は保証できても5年は保証できない」という意見が多いようです

 

安物だと半年で劣化することがあります

 

しかもその保証年数は「買ってから」ではなく「製造してから」です

製造した時から劣化が始まるからです

 

劣化しやすいという欠点があっても、弾力性など大きな長所があるからポリウレタンは広く使われているんですね…

 

昔よりエーテル系ポリウレタンの使用が増えているそうですが、アパレル業界では今はどうなんでしょうか

知っている方がいらしたら教えて下さい

 

ポリウレタンでないとすると、靴底の素材は何が良いのかというと、どれも一長一短あり、何がベストかは人によります

 

革底は通気性・履き心地・フィット感が最高で、昔からあって未だに販売量が減りませんが、クロム・コンビ鞣しとかのちゃんとした革でないと、すぐに穴があきます

 

革底が特別好きでない限りは、通気性と履き心地に劣りますがゴム底がいちばん適当かもしれません

 

最近流行りのEVAは、あまりにも軽量だとすぐに摩耗してしまい、雨で滑りやすい素材です

 

底の素材に気を使っても、接着剤にポリウレタンが使われていることがあります

 

いずれにしても、安物は耐久性を考慮していないことが多く、革の質・発泡の均一性など、安いなりであることを覚悟した方がいいと思います

 

 

 

今日のポエム

 

伸びる素材

3年のうちに

何度着る?

頻度で選ぼう

ポリウレタン

 

ポリウレタン

3年経ってる

それ寿命

チェックしましょう

中古品

 

素材ごと

分解されたら

リペア不能

 

まとめ買い

ちょっと待つのよ

それウレタン

5年経ったら

すべてゴミ

 

子供らに

受け継ぎたい服

あるならば

避けて通るよ

ポリウレタン

 

着心地と

使い心地と

生きごこち

すべて素材が

決定打

 

良い素材

安い予算で

買えません

でも見つけたい

お値打ち品

 

 

エコ生活

オーガニックコットン

スパンデックス

よくわからない

組み合わせ