ミニマル生活で頭をスッキリ(目標)

ミニマリスト目指し中。意識低い系。

netflixで映画「ミニマリスト」を観ました

 

 

http://www.theminimalists.com/netflix/

 

アメリカのミニマリスト界を牽引するジョシュア・フィールズ・ミルバーンさんとライアン・ニコデマスさんのドキュメンタリーを中心とした映画です

 

2人が本屋さんでミニ講演をする様子を少し映しつつ、ミニマリスト界のいろんな人や専門家の人たちのインタビュー中心の構成になっています

 

スモールハウスのタミー・ストローベルさん、コリン・ライトさん、zen habitsの6人も子供がいるミニマリスト、レオ・バボータさんも出演しています

 

正直いうと全部真新しい話ではないのですが、さすが映像の効果というか、心に与える影響が大きいです

 

欲望には限りがないこと、物質的に満たされても幸せにはなれないことを、繰り返しいろんな人の言葉で語っています

 

わたしたちは、ほんとうに、幸せを履き違えているのかもなあ

 

アメリカではホリデイシーズン前に、みんな競ってプレゼントを買うのですが、映画にはその時期(感謝祭後のセール:ブラックフライデー)の買い物戦争の様子が映っています

 

うちもアメリカの親戚から毎年プレゼントが送られてきますが、必死になって買ったであろうプレゼントで嬉しかったものってあまりないです

しかも、高率でメイドインチャイナなんですよね…

 

アメリカの話を聞いていると、日本以上に「流行」がかなり大事な社会である印象を受けます

 

わたしは20年以上昔に少し流行った歌手が好きで、日本講演には必ず繰り出していたのですが、アメリカ人に笑われました

「ダセェ」

の一言です

 

でもさ…

きみらは2009年6月25日の直前まで、白人も黒人も

マイケル・ジャクソンとかダセェ」

って、CDのboxセットを棚に並べてるだけでdisってたじゃん

フェイク白人とかペドフェリアとかいって散々だったのに、マイケルが死んだら急に黒人界のヒーロー扱いだよ

 

黒人音楽の殿堂アポロシアターでマイケルの曲を号泣しながら合唱しているのを見て、「なんだこいつら」って思いました

 

アメリカ人がマスコミの風潮に流されて、マイケルをタブロイドの商品にすることで薬物中毒になったのに、ほんとうに「なんだこいつら」って感じました

 

ブリトニー・スピアーズの時もそうですが、アメリカ人はアメリカン・ドリームを体現した自国の有名人を、一度どん底に落として、這い上がらせるストーリーが好きみたいです

 

「イケてる」人であれば、実力に関係なく価値とお金が生まれるという風潮

 

「イケてない」というだけで実力に関わらず、いじめられ、下げずまれ、どん底に落ち、レストランやブティックでイケてる人とは真逆の扱いを受け、犬にオシッコまでひっかけられる世界

 

それがアメリカだというイメージです

 

とにかく広告とマスメディアと、「全体の意見の傾向」と「今イケてる」かどうかということが、狂ったほど尊重される国

 

正しいかどうか

本当に必要かどうか

本当に価値があるかどうか

 

そういうのが日本以上に目くらましされやすいです

 

アメリカ生活が長かった妹が、今もSNSやメディアからそんな風潮に流されかけているのをよく目にします

 

「アメリカ全体の風潮はこうだよ」という言い方をします

そんなのは聞いていない

 

世界のニュースを見ていると、アメリカのアナウンサーだけ異質です

 

フランス・イギリスはささやくように落ち着いて話し、アルジャジーラもロシアも普通に話すのに、アメリカに変わると、声は大きいわ、皮膚と眼光がギラついてるわ、化粧は濃いわ、セクシー過ぎるわと、全てが過剰

 

そうやっていないと他の人を押しのけられない世界なんだと思います

 

成功するには、病的に活動的で、元気で、生産性が高くないといけないらしい

 

そしてその状態で他人を押しのけてまであらゆる手を使って富を蓄え成功するのが、実は全然、幸せじゃない

 

と気がついてしまったのが、この映画のジョシュアさんとライアンさんです

 

余談ですけど、世の中のビジネス自己啓発本を書いている人は、高率でADHD双極性障害(躁病)だと思います

これはわたしの勝手な印象です

あんなの普通の人が真似しても無駄です

ショートスリーパーとか

みなさんは好きな時間だけ寝て下さい

 

生産性を上げる小技とかは、ADHDが勝手にやっていることなので、真似する必要ないと思います

 

本のとおりにできないあなたは、ふつうの人です

 

わたしもそういう小技を駆使して恐ろしい効率と集中力を発揮したことが度々あり、学校などでプチ伝説をつくったこともありますが、あれは過集中の症状だったのです

 

偉そうに人に伝授することではないと思っています

 

 

 

さて、仕事に満足し、生産性を上げてギラギラ前進するのがあっている人、雇用されることに満足し、今の生活に満足している人もたくさんいます

 

この映画は、自分の幸せと世間の幸せがズレてしまった人が、軌道修正するために一助となると思います

 

わたしは気に入った映画を何百回も観るので、この映画をAmazonで買おうかと思っています

 

買い物するときに、役に立つ気がします