ミニマル生活で頭をスッキリ(目標)

ミニマリスト目指し中。意識低い系。

リネン・麻、ミニマリストの味方

麻というと、以前は「冷たい、肌触りが良くない」と思っていました

 

夏に布団カバーに使われたり、おばさんたちの夏服に使われたり、高級な麻製品は水で洗えなかったり、高いわりに使い道が狭い繊維というイメージでした

 

そのイメージを変えたのは、「ケンランド」です

 

山形は細い糸で作るニットが特産だそうで、ケンランドは山形で創業60年以上ニット製品を作っています

 

 

ケンランドを知ったのは5年くらい前だったと思います

あるセレクトショップでとても鮮やかな色のニットTシャツが売っていて(色味から最初はフランス製だと思いました)試着したらとても着心地が良かったので、買ってみたのがケンランドでした

 

ふわふわの糸で、吸水性がよく、汗をかいてもすぐに乾き、決して蒸れない

ほんわり暖かいのに暑くなく、ペッタリ肌に張り付かず、着ている方が涼しい

なのに冬に「暖かい下着」としてつかえるという不思議

 

結局このTシャツを鬼ヘビロテすることになりました

 

むかしから肌が弱く、強い繊維のイメージだったリネンで大丈夫かなと思いましたが、一度もかゆくなりませんでした

 

「洗っていない時以外は着ている」くらい、つい着てしまう

 

快適すぎて、他のTシャツを着られない

 

以来、リネンと麻製品の虜となりました

 

リネンの平織り生地を買ってバスタオルサイズにして、リネンタオルを使ってみました。

 

風呂上がりに身体にあてると、ぐんぐん水を吸って、綿の手ぬぐいとは全然違う

拭き終わると水分が残っていないせいか、身体が暖かく感じます

寒く感じるぬるま湯での湯シャン生活となった今、リネンタオルが必需品となりました。

 

食器を拭きあげるとき、リネンだと小さなハンカチサイズで1人分の食器が拭けてしまいます

洗濯後には、早い時は数時間で乾き、臭くなることがほとんどありません

 

涼しいのに暖かいという不思議な性質のため、

「これは夏も冬もいけるのでは」

と思い、今年は冬用のフワフワ敷きパッドをやめて、掛け敷きシーツを両方ともリネンにしました

 

「冬にリネンだと寒いかもしれない」とちょっと心配でフワフワ敷きパッドをとっておきましたが、夏と同じリネンの掛け敷きカバーで、全然平気でした

 

むしろあったかいので、冬用敷きパッドは手放すことができました

 

去年まで冬用と夏用の掛け敷きで、合わせて4-5枚くらい替えのシーツ類がありました

リネンは洗ってもすぐ乾くので、シーツ類を大幅に減らすことができました

今はリネンの掛け布団カバー1枚、ボックスシーツ2枚のみです

ボックスシーツさえも1枚で済む気がしています

 

家族がいるお宅は、「リネンの掛け敷きシーツ人数分+替え1-2セット」で済むと思います

季節によって変えるのは中身の掛け布団だけです

 

枕カバーもリネン、服もキャミソールもリネン、タオルもリネンです

 

前も書きましたが、リネンタオルは綿タオルに比べて保管場所が1/5くらいで済みます

タオルを置く場所を作らなくてよいというのは、本当にスッキリしていて気持ちが良いです

 

キャミソールと下着・靴下は1年中リネンニットです

季節によって変える必要がありません

破れても、自分でかがることで、また使えます

 

ひとつ残念なのは、ブラとパンツでリネンがないことです

まあ…これは難しいかもしれません

 

いつかケンランドさんに作って頂きたいです

 

最近、セレクトショップ「かぐれ」とケンランドがコラボしたヘンプのクルーネック長袖(半袖もあり)を買いました

 

ヘンプは日本が古来から使っている大麻のことで、日本の大麻は吸引時の主成分「THC」が少なく、吸引目的ではなく生活用品として長く使われてきました

 

登呂遺跡に行った時に、弥生時代の織物実演コーナーがありましたが、それがまさにヘンプの織物でした

弥生時代は太い糸だったようですが、ケンランドのヘンプ製品はそれを繊細な糸にしたような、細いニットのヘンプ生地です

 

いまヘンプのクルーネックを、セーターの下に着ています

とってもあったかくて暑すぎず快適です

冬は下着や重ね着に、春夏秋は1枚で着られ、真夏以外は使えます

(真夏もいけるかもしれない)

紫外線防御率が高いそうなので、夏は是非ヘンプのジャケットが欲しいです

 

 

夏に長袖の麻カーディガンを羽織ると、紫外線防止と寒さ対策、汗対策などで最強なのです

綿はベタベタして熱が篭ってしまい、麻のようにはいきません

 

麻の上着と遮光日傘だけで、日焼け止めなしで2年間ほぼ日焼けしていません

 

リネンの良さを知るには、まず夏のTシャツで体験されることをおすすめします

 

無印良品では4月ごろから毎年リネンフェアをやっています

平織りはシワになりやすいので、ニットがおすすめです

 

リネンTシャツの下に綿のキャミソールを着てしまうと、リネンの良さが半減…というか台なしなので、できればキャミソールなしか、キャミソールもリネンの方が良いです

無印のリネンニットは透けるので注意です

 

リネンのニットキャミソールは、今のところ「コトリワークス」でしか見たことがありません

他に

東京ベーシック(ネットショップ)

H&M

リネンハウ

帝国繊維(テイセン)

でリネンニットタンクトップの扱いがあります

 

リネンタオルを買う場合は、ケンランドのアクリル混タオルが使いやすいですが、お値段が張ります

 

一度にたくさん購入するなら

リネンのカドヤ(Cadeau屋)

カリエンテ

fog linen works(お高い)

  

がおすすめです

 

シーツ類は無印のものでも、まあ充分です

亜麻色のリネンは、ほぼセールにはなりません

10%オフ時を狙います

 

靴下はケンランドが良いのですが、自分の求める長さとは違っており、夏用靴下は中川政七商店が毎年夏に売り出すリネン靴下「2&9」シリーズを使っています

 

破れた時は、ダーニング(硬いきのこ状の台を当ててクロスに糸を張り補修する方法)で直します

 

ケンランドの隠れた名品、

リネンレギンス

は「冷えとり」にマジでおすすめです

春〜秋にパンツ下に履いて、一日中ほんわかあったかくムレない

3年履いても全く劣化なしです

「もういいよ…」とこちらが根負けするくらいリネンは長持ちします

冬は同じケンランドのウールレギンスを履いています

自分のような極端な寒がりでなければ、一年中リネンレギンスでいけるはずです

 

ちなみに布ナプキンもリネンです

(コトリワークス)

 

綿のベタベタと全然違うので、おすすめです

5年間、毎日セスキで洗ってもビクともしない丈夫さです

 

わたしの場合、布ナプキンはライナーとして使うのみです(短期集中で出血量が多く血まみれになるから)

汚れ落ちが綿より断然早いです

 

ちなみにミイラを包んでいた布は、麻です

燃やさない限り数千年耐えるのです

 

話の終わりが見えないので、今日はこれくらいにします

 

 

季節を問わない

ムレない

汚れがすぐ落ちる

すぐ乾く

水を吸いまくる

洗濯機で洗える

じょうぶ

劣化しない

省スペース

ニットにするとシワにならない

あったかくて涼しい

紫外線防止

と、優れた機能があります

 

ミニマリスト的には、夏も冬もこれだけでいい、省スペース、洗剤を選ばない、丈夫で長持ち、自分で適当に洗ってもすぐ乾く(アウトドア、洗濯機手放し後など)というあたりが良い点だと思います

 

衣類、シーツ類、タオルの省スペース化は大きいです

平織りリネンの肌触りが気に入らなかったら、ぜひケンランドのアクリル混リネンタオルを触っていただきたいです

 

直営のネットショップか、全国の百貨店催事で入手可能です

 

追記:

 

リネンの欠点を書くのを忘れていました

 

それは

「洗濯の時に細かいふわふわがたくさん出る」

ことです

わたしは洗濯物の半分以上がリネンかヘンプなので、ふわふわの量がすごいです

ネットに入れればあまり気になりませんが、色の濃いものはコロコロで繊維をとる必要があります

 

黒い服を洗う時は別にして洗いましょう

(といいつつ一緒に洗っています)

 

良い点がもうひとつありました

火に強いらしいです

つまり火災時に火傷の危険が少し減ります

自衛隊の靴下がヘンプ混だと聞いたことがあります

むかしデパートかホテルの火災で、ナイロンのストッキングを履いていた女性の火傷がひどかったと小学校で習って以来、化繊恐怖症です

化繊は火事の際、まず熱で溶けて皮膚に張り付き、そのあと張り付いたまま燃えます

化繊ストッキング恐怖症です