ミニマル生活で頭をスッキリ(目標)

ミニマリスト目指し中。意識低い系。

生活に余裕が出ても幸せではない?

30代以降に給料が増えて、妹が社会人になってから大学に入り卒業したころ、家族に少し余裕が出てきました

私の体調が落ち着いてきて、安定して働き、夜はヨガに通えるくらいになりました

しかし試しに使った薬の副作用で数ヶ月で50kgから90kg近くに激太りするという試練が待っていました

 

やっとお金に余裕ができたのに、です

 

おしゃれな服が入らないので買えず、愛用のANAPのサイズが合わず、しまむらハイローテーション生活になりました

 

デブはものが増えるのです

・着たい服と着られる服

・食べないといけない食べ物と食べたい食べ物

・ダイエットグッズ(運動器具、バスソルト、本など)

・健康器具(万歩計、スポーツウエア、体重計など)

 

さらにおしゃれしたいのにできない思いを、「メイクにハマる」という手段で昇華しました

月にメイク予算を決めて、予算内でどんどん買っていきました

壁一面メイク道具になるくらい化粧にハマったのです

首から上はおしゃれにできるので、ヘアメイク用品を山のように揃えました

 

1日のカロリーを基礎代謝ギリギリにして毎日ヨガをすることで体重は順調に減っていき、ヨガウエアがでっかいデブサイズからMサイズになったときは、嬉しくて表参道までヨガウエアを買いに行きました

 

体重が減っても、ものはどんどん増えていきました

 

数年かけてひととおり買いたかったものを揃えたとき、満足かというと、そうではないことに気がつきました

ふと、貧乏時代の方が幸せだと思うことが度々ある…

 

夢だった服を買い、憧れの化粧品を買い、大きな液晶テレビを買い、素敵な(間取りの)部屋に住み、外食ができる

 

それよりパンの耳を10L袋いっぱい50円で買って、寒い部屋でかじっていた時期の方が、幸せだった

友達と話している時、近所の犬が可愛かった時、手縫いで服をリメイクしている時、借りた本に夢中になっている時、そういう時は持ち物や収入がどうとか関係なく幸せでした

 

希望の大学に受かった時、収入が増えた時、欲しかった服が買えた時、元の体重に戻った時、それが幸せのはずだと思っていたけれど、そうではなかった

 

そうやって今までの「幸せ」そのものに疑問を感じていた時に出会った本が、小池龍之介さんの「貧乏入門」です